健康がもたらす節約効果

健康はお金になります

「健康はお金で買えない」とはよく聞く言葉ですが、実際はそうとも言い切れません。

失ってしまった健康をあとでお金を払って取り戻すのは難しいことですが、今現在健康であるならそれは立派な財産として扱うことができます。

穿った見方になりますが、例えば今健康である人が自分のせいで不健康になり入院をしたり手術をしたりというようなことになれば、将来的に大きなお金を失うことになります。

しかし今健康である人がずっと健康であるなら、将来逸失する利益はないということになるのでその分のお金を手にすることができます。

そういう意味で健康こそが最も効果的な節約術であるというふうに言えます。

必要な節約とそうでない節約

節約術全般に言えますが、生活の中には削って良いお金とそうではないお金とがあります。

無駄遣いはどんどんなくすべきですが、例えば食費を削って毎日安いカップラーメンやレトルト食品などばかり食べていたらどうでしょう。

そうした生活は短期的にはお金が得したように見えますが、最初に説明をしたように長期的には大きな損失を作ってしまうので結局は意味がない行為となってしまいます。

毎日カップラーメンを食べ続けたらどうなるかということについてはいろいろ実証された方もいるようなので少し調べてみるとよいかと思いますが、知ってしまうと週に2日以上そうしたインスタント食品を食べるのが怖くなりますよ。