貯金を始めよう

今度こそ挫折しない貯金

貯金というものはどうも本人の資質が大きく関わりを持つようで、意外な人が得意にしていたりまた反対に意外な人が苦手に思っていたりします。

お金の管理というのは自己管理の中でもかなり高度な種類に入るので、自分の身体に習慣としてしみつけていかないとなかなか継続的に行っていくことはできません。

もし貯金を苦手としていて、これから始めようと思っているならまずは長く習慣としてできる方法を探してみましょう。

会社員など定期的に収入がある方なら銀行口座に定期積金をつけるのが一番のおすすめです。

もしくは証券会社などで毎月決まったお金を運用に回すプランなどがあったりするので、できるだけリスクを回避しつつ自動的に行うことができる計画を選ぶようにしましょう。

そこまで本格的にというわけでなければ、500円玉貯金のように終わるまで開くことができないような方法にするのがおすすめです。

時には緩めることも大事なポイント

定期積金でも貯金箱でもそれをしたから完璧ではなく、さらに本人がいつまで続けるかという意志も必要になります。

そのためには定期的なガス抜きも大事なポイントです。

つまり貯金の最終的な目標が1000万円としても、絶対に1000万円貯まるまで使わないとギュウギュウに締め付けるのではなく、200万円貯まるごとに数万円のご褒美を何か買うといったようなやり方です。

数万円くらいで新しい家電やパソコンを買ったり、ちょっと贅沢なレストランや旅行に行くというのもいいでしょう。

意外にこの途中の休憩がある方が貯まるスピードも早く、途中で挫折をしないで続けることができます。

また貯金の最終的な目標も適当に考えるのではなく、具体的な使い道から金額を導き出すことでモチベーション高く貯金できます。

例えば新築一戸建てを目黒区に購入する、といった目標を立てた場合、実際に不動産サイトを見て欲しい物件を決めてから貯金額を考えるべきです。
そうすることで、無駄遣いをしたくなっても目標のために我慢しようと思うことができます。