買い物時に気をつけたい要注意ワード

家事が苦手な女性も買い物は大好き

以前ニュースサイトで「一般家庭で家政婦さんを雇うのは有りか無しか?」というアンケート調査をしていたのを見かけました。

これまで「家政婦さん」というと広い家や庭を持つお金持ちだけが雇うことができるものと思われてきましたが、最近では時間あたりで一般家庭の家事請負をしてくれるサービスも登場しているそうで、共働きの家庭などで週に数回手軽に利用をすることができるようになっています。

「家事は女性の仕事」という価値観も今となっては過去のことで、男性の家事参加だけでなく家庭内の仕事も簡単に外注ができるようになっているんですね。

家事に苦手意識を持っている女性にとっては大変生きやすい時代になったと言えます。

ところでそんな家事があまり好きでない女性ですが、実際のところ全ての家事をくまなく大嫌いというわけではないようです。

同じニュースサイト内で「嫌いな家事・好きな家事」というものも調査をしていました。

ちなみに主婦を対象にした調査で嫌いな家事ダントツ一位だったのが「掃除」で、反対に好きな家事は「買い物」でした。

家事そのものは好きではない女性であっても、毎日お店に行って細々したものを購入するというお買い物はそんなに嫌いというわけではないようですね。

こんな言葉に弱くないですか?

女性が買い物が好きという気持ちは本当によくわかります。

特に何か目的があって街歩きをしているわけでない時でも、目の前に派手な広告があったり、びっくりするような価格プレートがあったりすると、ついついレジに持って行きたい衝動を覚えてしまいます。

販売をする方もそのあたりのことはよくわかっているようで、買い物好きな女性の心を大きく揺さぶるような文句をあれこれと考えてくれています。

自戒も込めて言いますが、お店の中あってついつい手にとってみたくなる広告として「今だけ」「限定商品」「タイムセール」「激安・大幅割引」といったものが挙げられます。

今すぐ買わなくてはいけないわけではない商品も、こうした文句がちょっとついているだけで何となく買っておかないと損のような気がして他のものと一緒にまとめ買いをしてしまったりします。

買ってから「別に今買わなくても良かったな」と後悔をすることもよくあるのですが、一つひとつの金額がそんなに高くない場合には「まあいいか、いつか使うだろう」と反省もせずにまた同じことを繰り返してしまったりします。

なかなか難しいところですが、節約を本気で考えるならそうした言葉の誘惑に負けない気持ちの強さを身につける必要がありそうです。

危険なワードがあったら気持ちを引き締めて

衝動的に買った品物というのは、その時には満足感が高いのですがあとから来る後悔も大きく「また無駄遣いしてしまった」という落ち込みを生んでしまいます。

しかし街中を歩かないわけにはいきませんし、毎日の食品や日用品はどこかで買いに行かなければいけません。

そこで最近心がけているのが、「激安」「限定」といったワードを見かけたら一度気持ちを冷静にするという方法です。

ほしいものであっても特に必要でないものでも、まずそうした危険な単語が目に入ったら「買うか。買わないか」と自分に言い聞かせるようにしています。

それでもついつい買ってしまうこともないわけではないのですが、「あ、これは危険なワードだ」と認識するだけでもちょっとは無駄遣いを抑える効果があるものと思っています。