食費節約テクニック

栄養があってお金もかからない食事がしたい

食費は家計の中でも絶対に必要な費用ですし、育ち盛りのお子さんがいれば家計の中でも重要視しなければならない費用です。
野菜などは天候によって大きく値上がりします。
近年、ゲリラ豪雨もありますし、以前とは違う場所に台風が動いてくるため、安定的に購入できると思っていた野菜類でも、いきなり価格が大きく変動する事が多くなっています。

そんな中でも、何とか子供たちにしっかりと栄養価の高い食事をさせたいと思うのがママでしょう。
育ちざかりのお子さんを抱えていても、節約しながら賢くやりくりするために、食費の節約術を紹介します。

冷凍保存が大きなポイント

主婦なら経験がある方が多いと思いますが、冷蔵庫から期限切れの食品がごろごろ……ということがよく在ります。
もったいない……食べようと思っていたのに……と泣く泣く消費期限の切れた食品を捨てるのは本当に気が引けます。
農家の方が精魂込めて作ってくれた野菜を利用しないで腐らせてしまう事もしばしばという方が多いのではないでしょうか。
冷凍できるものは冷凍して、使い切るように考えていけば、腐らせることも消費期限ぎれになってしまう事もありません。

トマトやほうれん草などは冷凍保存できない?と思っている方もおいのですが、ほうれん草は生でも冷凍できますし、ゆでて冷凍してもいいです。
トマトは丸ごとフリーザーパックなどに入れて冷凍できます。
解答してスープの具材にするなどして利用できます。

大根もそのまま冷凍できますが、使わない分を大根おろしにして冷凍するといつでも寮できて便利です。
キノコ類は洗わないでそのまま冷凍します。
残ったキノコ各種をまとめて冷凍しておいても炊き込みご飯やお味噌汁、なべ物などに活躍します。

豆腐はパックのまま冷凍でもいいのですが、使いやすい大きさに切っておけばラクチンです。
食感が少し変わるので煮物、ゴーヤーチャンプルーの具などに利用すると便利です。

お買い物の際のコツ、献立を考えないで買い物に行く事

お料理が得意な主婦なら、献立を考えずにお買い物に行くようにすること、これはお野菜などを使い切るために必要な事です。

献立を考えていくと食材が高くても購入しなければなりませんし、特売のものがあっても、京はこの献立だから……と購入せずもったいないです。
必要な量だけ購入すればいいのに、その日、大袋しか売っていないとなればあまりが冷蔵庫の中で賞味期限切れとなってしまう可能性もあります。
スーパーにいって安いものがあれば、臨機応変にメニューを変更するようにすれば、あまりものを作る事も少なくなりますし、安く賢くお買い物できます。

安い食材はフル活用して!

今月お金がピンチという時だってあります。
そんな時、活用できる食材を考えておくと貯金を崩して……という事もなくなります。
主婦の強い味方となるのがもやし、それに鶏肉などです。

もやしは節約に欠かせない食材です。
ナムルにもできますし、野菜炒めにも焼きそばにも入れられます。
豚ばら肉なども安いので、ニラともやしといういつでも安い食材で、もやし、ニラの上に豚ばら肉を乗せて、レンジでチン、それにポン酢などをかけていただくととてもおいしいです。

鶏肉の中でも安いのは胸肉、でもぱさぱさになってしまうというデメリットがあります。
しかし加熱前の胸肉に小麦粉をまぶし、サッと火を入れたら余熱で火が通るように調理するとジューシーに仕上がります。
豆腐もハンバーグに混ぜたり、ほうれん草と白和えにしたり、もちろんそのまま頂いてもおいしく、安い食材です。

工夫するという事と、ちょっと手間をかけるという気持ちを持っていれば、食費は格段に節約できるものです。
節約レシピを掲載しているサイトなどもあるのでどんどん活用しましょう。